日比谷公園で花見の場所取りや宴会は禁止?絶好の場所や屋台は?

13月下旬になると東京都内で桜が咲き始め、各所で桜まつりも催されますが、年度末の時期でもあることから、あまり時間を取れない人もいらっしゃるのではないでしょうか。

日比谷公園は銀座や新橋、霞ヶ関からのアクセスも良く、ビジネス街のオアシスとしても名高い公園で、仕事の息抜きをしていく人も多いのだとか。

特に都心で働かれている人に日比谷公園での花見はおすすめで、桜の本数は60本とあまり多くはありませんが、静かで気持ちが休まるスポットのようです。

そこで今回は、日比谷公園で花見の場所取りや宴会ができるのか、また絶好の花見場所や屋台が出るのかについてをご紹介いたします。

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日比谷公園で花見の場所取りや宴会はできる!?屋台は!?

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花の公園として名高い日比谷公園には「ソメイヨシノ」「サトザクラ」「シダレザクラ」の3種類の桜が植えられており、それぞれの趣きを楽しむことができます。

また、園内には公会堂や大小音楽堂、図書館などの施設もあり、イベントも度々行われることから、年間を通じて様々な目的で人が訪れる場所のようです。

そんな日比谷公園での花見の場合、ブルーシートなどを敷く場所とりは禁止されており、特に花見の時期は警備員さんが厳しく見回っているそうですよ。

また、日比谷公園にはアルコールを持ち込むことも禁止されているため、お酒を飲む宴会はNGですし、賑やかな花見に欠かせない屋台も出ていないようです。

ただ、園内にお弁当を持ち込むことに関しては問題がなく、ランチタイムにはビジネスマンがお弁当を食べている光景がよく見られるのだとか。

なので、日比谷公園でのお花見は少人数でベンチに腰掛け、美味しいものでも食べながら桜を楽しむ程度の雰囲気みたいですね。

日比谷公園の花見で絶好の場所はコチラ!?

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日比谷公園で花見をするなら、「かもめの広場」がおすすめで、東京都の鳥であるユリカモメを模した「カモメの噴水」や高層ビルを背景に、桜景色を楽しめる場所のようです。

また、都市公園等の噴水として三番目に古いとされる「鶴の噴水」がある池の周辺も、お花見スポットとして人気なのだとか。

そして、桜とは時期が違いますが、5月の中旬になると「第1花壇」を囲む86種708本のバラが咲き誇るそうなので、その光景もぜひ見てみたいですよね。

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日比谷公園で花見以外の見どころはコチラ!?

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日比谷公園の最大のシンボルと言えば、日比谷門付近にある「大噴水」で、毎日午前8時から午後9時まで、28分の周期で24景を見せてくれます。

この噴水池は上中下段の三段構造になっていて直径は30 mあり、主噴水は高さ12mまで吹き上がるため、その圧巻な光景は、見る人の気持ちをスカッとさせるそうですよ。

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また、銀座方面の有楽門付近にある「日比谷見附跡・心字池」も歴史的価値の高いスポットで、「見附」というのは城の外郭に設けられた警備のための城門を指すのだとか。

江戸城には36の見附があったそうですが、その中で日比谷御門だけが橋のない枡形門で、当時は江戸城に登城するための出入り口になっており、明治初期までその姿は残されていたそうです。

そして現在も、日比谷公園には江戸時代初期の築造である野面(のづら)積みの石垣と塚跡だけは残っており、貴重な江戸時代の遺構を一目見ようと、多くの人がこの場を訪れているようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、日比谷公園で花見の場所取りや宴会ができるのか、また絶好の花見場所や屋台が出るのかについてをご紹介いたしました。

日比谷公園は周辺を高層ビルに囲まれながらも、都心とは思えないほど多くの植物で満ちていて、仕事で疲れた気持ちを癒してくれる場所のようです。

また、大人数での賑やかなお花見や宴会には適していないようですが、一人でふらっと立ち寄ったり、少人数でしっとりと桜を楽しむには最適な花見スポットではないでしょうか。

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