潮干狩りで千葉の無料穴場スポットや潮見表の見方はコチラ!?
春先に砂浜のある海へ出かけると、潮干狩りを楽しんでいる家族連れを見かけることも少なくないですよね。
そんな潮干狩りですが、大粒で美味しいアサリを採りたいなら、3月中旬から5月下旬までが適した時期とされているみたいですよ。
また、海に面している砂浜が多い千葉県には、無料で潮干狩りしてもOKな穴場スポットもあるそうなので、家族や友人と一度遊びに行ってみたいですよね。
そこで今回は、潮干狩りができる千葉の無料穴場スポットや、潮見表の見方についてご紹介いたします。
潮干狩りで千葉の無料穴場スポットはコチラ!?
・千葉ポートパーク
千葉市中央区にある「千葉ポートパーク」は、地元の方々から千葉ポートタワーとも呼ばれており、園内にある人工海浜「ビーチプラザ」は、無料で潮干狩りを楽しめる穴場スポットとなっています。
しかも、千葉ポートパークの潮干狩りなら、採った貝を自宅に持ち帰っても問題ありませんし、漁業権に関連するマナー違反を心配する必要もありません。
また、春から夏にかけてアサリやバカガイなどが採れるらしく、休憩所や足の洗い場も用意されていますので、安心して潮干狩りに出かけられます。
さらに、駐車場まで無料となっていますので、朝から夕方まで時間を気にせず遊べますが、海で泳ぐことは禁止されていますので注意しましょう。
・飯岡海水浴場
千葉県旭市の九十九里浜にある「飯岡海水浴場」でも、無料で潮干狩りが楽しめますし、7月には花火大会や宝探し大会などのイベントまで催されているみたいですよ。
それに、夏は海水浴がOKとなる期間もありますので、お子さんが泳いでいる姿を見守りながら、ゆっくりと潮干狩りしてみてはいかがでしょうか。
また、砂で汚れた足を洗い流せる冷水シャワーや駐車場まで無料となっていますので、家族連れで出かけやすい潮干狩りスポットとなっています。
ただし、こちらの海岸で採った貝は、基本的に漁業権の関係で持ち帰ることができませんので、潮干狩りを楽しんだら海に返してあげましょう。
・稲毛海浜公園や袖ヶ浦市海浜公園で潮干狩りしても良いの?
千葉市美浜区にある「稲毛海浜公園」には、広大な人工海浜「いなげの浜」があり、ネット上でも人気の無料穴場スポットとして広がっています。
しかし、実は潮干狩りが禁止されており、それを知らずにアサリなどの貝を採ったりしていると、公園の管理人の方や漁業組合の方から注意されてしまいますので気を付けましょう。
また、木更津市の牛込海岸の近くにある「袖ヶ浦市海浜公園」でも、現在は潮干狩りが禁止されていますので、こちらの海辺で貝を採ることも控えてくださいね。
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潮干狩りで千葉の潮見表の見方はコチラ!?服装と持ち物も!?
・潮干狩りにおける潮見表の見方は?
天気の良い日なら、いつでも潮干狩りできると思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実際には潮の満ち引きの影響で潮干狩りできない日や時間帯があります。
そのため、事前に「潮見表」をチェックしておけば、潮干狩りできない日に出かけてしまう心配はなくなりますが、その潮見表の見方が分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで、潮見表の見方をご紹介いたしますが、「満潮」に記載されている時刻は、潮が最も満ちている時間帯となりますので、潮干狩りができません。
そして、潮が最も引いている「干潮」が昼間の時刻となっている場合に限り、その2時間前後が潮干狩りに適した時間帯となります。
・潮見表はネットで見られるの?
潮干狩りできるスポットの公式HPをご覧いただければ、潮見表をチェックすることもできますが、公式HPに潮見表が見当たらない場合は、海上保安庁が公開している潮見表を確認してみてくださいね。
また、新聞の暦を参考にする場合、「大潮」と書かれている日が潮干狩りに最適な日となりますので、それに加えて「干潮」の時刻が昼間となっている日を選ぶと良いでしょう。
・潮干狩りに適した服装は?必要な持ち物は?
潮干狩りの服装ですが、春先でも海辺は紫外線が強いため、肌の弱い方は日焼け止めクリームを塗ったり、長袖の服を着て出かけましょう。
それに、砂や泥で汚れても問題ない動きやすい格好が適しており、足を洗ったときに拭くためのタオルを多めに持っていくと良さそうです。
また、足を流す水場が混雑しているときもありますので、念のために手足を洗うための水を、空のペットボトルに詰めて持っていくと便利かもしれません。
それに、小さなお子さんは服を汚しやすいので、前もって着替えを準備しておけば、お子さんが海の水で濡れてしまっても安心できますよ。
なお、潮干狩りに必要な道具ですが、網やバケツ、熊手にスコップがあると貝を採りやすいので、必ず持っていくようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、潮干狩りができる千葉の無料穴場スポットや、潮見表の見方についてご紹介いたしました。
なお、アサリの貝を目的としない潮干狩りであれば、年間を通して遊びに行けますので、貝殻や石を集めに出かけても面白いかもしれませんね。
それに、若い女性も集めているシーグラス(荒波に磨かれて石のようになったガラス片)を探す目的の潮干狩りなら、カップルでも楽しめそうですので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
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