花粉への肌荒れの対策をぶつぶつなどの症状別に詳しくご紹介!?
春にお肌が赤くかぶれてしまったり、カサカサになってしまったりすることはありませんか?
せっかく暖かくなってきたのに花粉症に悩まされている方は少なくないかと思います。
というのも、今や国民病とも言われ、2008年に行われた全国疫学調査によると、花粉症の有病者割合はなんと29.8%にも上ったのです。
したがって、現代ではさらに増えていてもおかしくありません。
そこで今回の記事では、花粉症の炎症に対する対策やメカニズムについてまとめましたので、心も体も暖かい春を過ごすために参考にしてみてください。
気になる花粉症の症状とそのメカニズムとは!?
そもそも花粉症とはどのようにして起こるかご存じですか?
それは体内に取り込まれた花粉を体が害とみなして、体を守るために体外に排出しようとする防衛反応が激しいクシャミや鼻水などの症状としてあらわれることなのです。
つまり、体内に侵入した花粉に対し、抗体を作り、再度侵入した花粉を排除するための免疫反応なのです。
お肌の肌荒れも原理は同じで、皮膚に付着した花粉を取り除こうとして肌が熱を持つことにより、炎症が引き起こされ、赤いぶつぶつやカサカサ肌になってしまっているのです。
さらに、花粉が飛び始める時期は暖かくなり始めた頃なので、紫外線も当然降り注ぎ、花粉と紫外線が相まって炎症を引き起こします。
なので肌荒れ対策には花粉と紫外線、両方に対しての対策が必要なのです。
本当に有効な肌荒れ対策とは!?
残念なことに花粉による肌荒れ対策には特効薬となるような方法は判明していないようです。
なぜなら、花粉症の根本的な原因は体質だからだそうです。
しかし、症状を和らげることは日常の中で少し意識して取り組むだけで可能なようですね。
そこで、肌荒れから身を守る重要な要素として大切なのは、外的刺激(花粉)から肌を守ること、つまり付着してしまった花粉をしっかり落とすことです。
したがって、外的刺激から肌を守るためには、肌をコーティングする膜を作ってあげなければなりません。
そしてそのためには、各種化粧品で保湿することで角質層のバリア機能を高め、肌を花粉から守ってあげると良いようですよ。
またこのとき、保湿成分を多く含んだ化粧品を利用すると、肌の表面に潤いの膜がしっかり作られるので、一層効果が見込めるでしょう。
つまり、肌の表面に潤いの膜があると、付着した花粉を落としやすくなりますので、外出後にはすぐに洗顔して花粉を落とし、その刺激を受けないようにすることが肌荒れ対策では重要なのです。
また、服や髪にも花粉はたっぷり付着していますので余裕があれば服を洗濯して、体を洗いましょう。
このような方法は当たり前の対処と思うかもしれませんが、結局はその当たり前の対処を毎日続けることが一番の予防、改善につながるのです。
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花粉の多い地域と少ない地域を知ってしっかり花粉対策を!?
花粉の飛散量は毎年増減しますが、ある程度の予測はできるそうです。
多い地域として主に挙げられるのが、「茨城県」、「埼玉県」、「群馬県」です。
Top3が見事に関東に固まっていますね。
では少ない地域はどこかというと、「北海道」、「和歌山県」、「広島県」が挙げられます。
どうしても花粉症の症状に耐えられないという方は、花粉の飛散がピークの3~4月だけ北海道に避難といったことも有効かもしれませんね。
まとめ
ここまで花粉症の原理、肌荒れ対策について述べてきましたがいかがだったでしょうか?
肌荒れ対策はわかってはいても実際に行動に移し継続できる方は少ないのではないでしょうか。
しかし、根本的な治療法が確立していない以上、毎日のケアや対策の積み重ねが重要になるのではないでしょうか。
せっかくの暖かい春ですから、花粉に負けないようしっかり対策して楽しみましょう!!
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