頭痛の解消に効くツボやストレッチの方法と食べ物のオススメは!?
「何だかいつも頭が痛い…。」そんなツライ悩みを抱えているみなさま、頭痛にも種類があるのをご存知ですか?
大きく分けると「脳の病気に伴う頭痛」と「慢性頭痛」の2つがあるのですが、よく耳にする「偏頭痛」は「慢性頭痛」にあたり、いわゆる頭痛持ちと言われる人の多くがこの症状なのだそうです。
頭痛持ちの8割、女性の5人に1人は偏頭痛に悩んでいると言われていますが、偏頭痛は日頃のちょっとした習慣でだいぶ改善されるようですよ。
そこで今回は、頭痛の解消に効くツボやストレッチの方法、おすすめの食べ物を紹介いたします。
偏頭痛の解消に効くツボをパーツ別にご紹介!?
・首のツボ「完骨」と「天容」
耳の後ろにある固い骨のそばにあるわずかな窪みが「完骨(かんこつ)」で、そこから首筋にそって触り、アゴの骨が途切れる部分に「天容(てんよう)」があります。
この2つをゆっくりマッサージすることで、偏頭痛がやわらぐそうですよ。
最後には、首の筋肉をほぐすように上下左右に動かすとより効果的とのことです。
・手のツボ「合谷」と「片頭点」
親指と、人差し指の付け根付近にあるツボ「合谷(ごうこく)」も、偏頭痛に効果があると言われています。
そして、合谷には自律神経を整える効果もあり、頭痛だけでなく肩こりにも効くことで知られています。
また薬指の第2関節にあるツボ「片頭点(へんとうてん)」も偏頭痛に効果があるそうで、こちらのツボは少し強めに押す方が効き目がアップするとか。
偏頭痛の解消に効く簡単ストレッチをご紹介!?
偏頭痛を引き起こす原因は様々な説がありますが、ひとつは同じ姿勢をとることで首の後ろが硬くなり、そのしこりが痛みを生んでいると言われています。
一番簡単なストレッチは、1回2分程度かけて首や肩の筋肉をほぐすように、ゆっくりと伸ばすだけでも効果が出るので、これなら忙しい人でも毎日続けていけそうですね。
ただここで注意してほしいのが、偏頭痛の発作が起きているときにストレッチをすると悪化する危険があるそうなので、頭痛が治まってからにするのが良いでしょう。
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頭痛の解消に効く食べ物のオススメをご紹介!?
血管の動きが正常に保たれていないと、偏頭痛が起こりやすいと言われています。
それでは、血管を健康に保つためには、どんな栄養素を摂取したらよいのでしょうか。
・血圧を下げる効果があるビタミンB2
ビタミンB2は主にうなぎなどの動物性の食品に多く含まれますが、カロリーが気になる人には、ほうれん草や納豆がおすすめです。
また、牛乳などの乳製品や卵でも摂取できますので、朝食に少し気をつけると良いかもしれませんね。
・動脈硬化を予防するビタミンE
ビタミンEは、落花生やアーモンド等のナッツ系や、魚に多く含まれています。
また、ゴマにも含まれているので、ビタミンB2のほうれん草と合わせてゴマ和えにしても良いですね。
偏頭痛が治まらない時に市販薬を飲むのは間違い?
・偏頭痛に効く市販薬は?
実際のところ、偏頭痛で苦しんでいる時は今すぐに頭痛を鎮めたいと思いますし、そんな時はやっぱり薬が頼みの綱になりますよね。
けれど、すぐに病院に行って先生の診察を受け、薬を処方してもらうには結構な時間が掛かりますし、その余裕がない人が多いのではないでしょうか。
そうなると市販の鎮痛剤を買うことになるのですが、偏頭痛の人には、あまり効き目が出ないと言われています。
なぜなら、市販の鎮痛剤には偏頭痛を治療する作用はないそうです。
・薬の飲み過ぎも頭痛の原因に?
なかなか効かないと思いながらも市販薬を飲み続けていると、薬剤の使用過多が原因で頭痛が起きる可能性もあるそうです。
また、偏頭痛がひどい方は原因となっている血管に働きかける治療が必要ですので、専用のお薬が用意されている病院できちんと受診して、適切な処方をしていただくことをおすすめします。
ただ、できれば病院通いは避けたいものですし、日々の生活習慣の改善から少しずつでも偏頭痛の原因を減らしていきたいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、頭痛の解消に効くツボやストレッチの方法、おすすめの食べ物を紹介いたしました。
もっとも多いとされている「偏頭痛」に絞って解消法をご紹介しましたが、冒頭でもご説明したとおり頭痛には様々なタイプがあります。
あまりにも頭痛が続く人は自分の判断で決めずに、病院での診療を受けてみてくださいね。
自分の頭痛がどのタイプなのかをまず知り、日々の生活を改善することで、ツライ頭痛ともお別れできるのではないでしょうか。
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