旅館の浴衣の着方で男と女のオシャレな着こなし!?帯やチップも!?

サムネイルみなさん、旅館に来たらやっぱり居心地のいい浴衣でのんびり過ごしたいですよね。

でも、浴衣を着てオシャレに着れている人とだらしなく着ている人などがいますよね。

できるなら、オシャレに着たいですが、普段着慣れていないせいもあってどうやって着ればいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は旅館の浴衣の着方で男と女のオシャレな着こなしをご紹介いたします。

スポンサーリンク

旅館の浴衣をオシャレに着る方法をご紹介!?

まず、自分に合ったサイズの浴衣を着なければなりませんよね。

たいていの旅館には男女別に大中小または、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズが用意されていると思うので、自分の背の高さに合ったものを選びます。

また、大小しかない場合、大人の方は大を選びましょう。

ちなみに、浴衣のサイズの違いは丈のみで袖の長さは同じだそうですよ。

それから、丈があまりにも長い場合は、「おはしょり」と言って着物の丈を整える方法を使います。
(詳しくは女性の着方のところの動画を参照のこと)

おはしょりで調整する浴衣の丈は、くるぶしの上になるようにするのが正しいそうです。

また、おはしょりは、帯とは別に腰ひもが必要ですが、気の利いた旅館なら腰ひもを用意しているようですよ。

もし、腰ひもが無い場合は、帯でおはしょりをした後に手で押さえながら帯を外し、おはしょりの上から帯を結ぶといいようです。

それから、浴衣の下には何も着なくても構わないようですが、人前に出る場合などは、はだける可能性があるため下着を着ていた方がいいでしょう。

また、その時、襟元から見えると格好悪いのでVネックなどの下着を着るといいかもしれません。

それでは、浴衣の着付けの方法をご紹介します。

・男性の浴衣の着方

画像1

着方はコチラ!?

まず、男性の浴衣の着方ですが、浴衣に袖を通し、袖の長さが左右同じになるように調整しましょう。

そして、自分から見て右側の裾でつつみ、次に左側でつつみます。

その後、丈の長さが長ければおはしょりをして、腰ひもを結び、帯を結びます。

そのとき、帯のお腹の部分を少し下げると、粋になりますよ。

また、帯の結び方は、蝶々結びが一般的で、結ぶ位置は体の真ん中より少し右側にするとオシャレのようですよ。

・女性の浴衣の着方

次に女性の着方をご紹介いたします。

次の動画をご覧ください。

女性も男性の着方とほぼ変わりませんが、首の後ろの襟をうなじが少し見える程度に開けると色っぽくなりますよ。

それから、上手におはしょりをして、くるぶしが見えるようにすると上品になります。

スポンサーリンク

日本の旅館でもチップが必要な場合がある!?

画像2

最後に、日本の旅館でのチップの扱いについてご紹介いたします。

まず、日本ではチップではなく「お心づけ」と言いますが、基本的には必要ありません。

なぜかと言うと、元々、旅館の料金にサービス料として含まれているので無理して渡さなくても大丈夫なのです。

ただ、心づけが必要な場合があるすれば、仲居さんにわがままを聞いてもらったときなどに渡した方がいいこともあるそうですよ。

たとえば、通された部屋が気に入らず価格はそのままでグレードの高い部屋に変えて貰ったときや、宴会に飲み物を持参して大目に見て貰ったとき、部屋を汚してしまったときなどです。

そのときは、仲居さんに3000円程渡すのが一般的なようですよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は旅館で浴衣をオシャレに着る方法をご紹介いたしました。

まとめると、男女ともにサイズの合った浴衣を選び、浴衣に袖を通したら右、左の順番で体を包みます。

このとき、女性はくるぶしが少し見えるようにすると色っぽくなりますよ。

また、丈が長すぎる場合はおはしょりで長さを調整し、帯を結び、男性は帯をお腹のところで少し下げると粋に見えます。

それから、仲居さんに渡すお心づけは、わがままを聞いて貰ったときに3000円程渡すといいようです。

基本的に、旅館の浴衣はリラックスできるように着るものなので簡単に着れますが、小さな工夫をすることで、一段とオシャレに着れますよ。

今度、旅館に行った際はぜひ浴衣にひと工夫して着てみてくださいね。

スポンサーリンク

このページの先頭へ