ウイスキーのシングルとダブルの違いは!?初心者向けの飲み方も!?
ウイスキーの飲み方はたくさんありますが、最近では、ソーダを合わせたハイボールという飲み方が人気ですよね。
でも、よく注文する際に、シングルやダブルと言った言葉を聞きますが、ウイスキーなどのお酒をあまり飲まれない方は意味がよく分からないのではないでしょうか。
そこで今回は、ウイスキーのシングルとダブルの違いや、初心者にオススメの飲み方をご紹介いたします。
ウイスキーのシングルとダブルの違いをご紹介!?
まず、ウイスキーのシングルとダブルの違いは意味が二つあるそうですよ。
それは、注文する際のウイスキーの量の違い(濃度)とモルト(麦芽)の違いだそうです。
ウイスキーの量の違いのシングルとダブルは、指を横にしてタンブラーに当てたとき、底から指一本分(およそ30ml)がシングルの量で、指2本分(およそ60ml)がダブルの量となるようですよ。
ちなみに、指1.5本分(およそ45ml)の量の事をジガ―というようです。
ですので、氷を入れて飲むロックスタイルやウイスキーを薄めずにそのまま飲むストレートスタイルで注文する場合に、飲みたい量に応じてシングルとダブルを使い分けるといいようですよ。
それから、モルトの違いのシングルはモルトウイスキーを作る際に関わった蒸留所が一つだけのものがシングルモルトウイスキー、二つ以上の蒸留所のモルトウイスキーが混ぜ合わせたものをブレンデッドモルトウイスキー(ヴァテッドモルトウイスキー)と言うそうです。
また、似た名前にブレンデッドウイスキーがありますが、これは麦芽のみを原料としたモルトウイスキーと穀物も原料として用いているグレーンウイスキーを混ぜて作られたものを指しますので、紛らわしいですよね。
ちなみに、蒸留所にはいくつも樽があり、同じようにウイスキーを作っても、味がそれぞれ微妙に違うそうです。
そのため、同じ銘柄のシングルウイスキーはいつも同じ味を楽しんでもらうために、同じ蒸留所由来の樽に入った原酒をブレンドして味を調節するようですよ。
そして、ブレンドしたからブレンデッドモルトウイスキーとなるのではと思うかもしれませんが、同じ蒸留所のモルトウイスキーを混ぜて作っているため、シングルモルトウイスキーとして売り出されるそうです。
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初心者にオススメのウイスキーの飲み方をご紹介!?
最後に、初心者にオススメのウイスキーの飲み方をご紹介いたします。
まず、どのウイスキーを買えばいいかですが、初心者にオススメは、シングルモルトウィスキーのグレンフィディック12年です。
こちらは、初心者には少し高く感じるかもしれませんが、まずは世界で初めてシングルモルトウイスキーを輸出したグレンフィディックを飲んでウイスキーを好きになるといいでしょう。
実際、シングルモルトウイスキーで一番シェアされている商品で価格もお手ごろのようですよ。
そして、バーでウイスキー初心者にオススメされている一本だそうで、味は癖がなく、ほんのりフルーティーで飲みやすいようですね。
飲み方は、アルコール度数が高いため、初心者には水割りをお勧めいたします。
まず、ウイスキーをグラスに入れて白い壁や紙などを背景にして、色を楽しみます。
色は、銘柄や貯蔵樽によって微妙に違うらしいですよ。
そして、グラスに水(ウイスキー1:水3)を入れて揺らし、香りを楽しみます。
香りにもそれぞれ個性があるらしく、それを感じれるようになると一層楽しめますよ。
次は、味を楽しみましょう。
口に含み舌の上でころがして味わってください。
それから、飲み込んだ後、口の中の香り、ウイスキーが胃に落ちた後の余韻も楽しみましょう。
最初はどれもよく分からないかもしれませんが、飲み続ける事によって段々と違いがはっきり分かるようになるそうですよ。
また、飲み方によっても味わいがかわってきますので、水割りに慣れたらロックやストレートなどにも挑戦してみてくださいね。
特に、水を加えても味のバランスが崩れにくいブレンデッドウイスキーは、ストレート、ロック、水割り、ハイボールといろいろなスタイルで楽しめますが、シングルモルトはあまり水を加えない方が本来の味を楽しめるので、ロックか、慣れてきたらストレートが良いでしょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、ウイスキーのシングルとダブルの違いと、初心者にオススメの飲み方をご紹介いたしました。
まとめると、シングルとダブルはウイスキーの量の違いと、ウイスキーを作る蒸留所の数の違いがありましたね。
そして、ウイスキー初心者にオススメの飲み方は水割りで、色、香り、味、余韻を楽しみながら飲むということがオススメでした。
ウイスキーは、種類も飲み方も豊富ですので、初心者はいろいろ飲み続けることによって、自分に合ったウイスキーを見つけてくださいね。
きっと、ずっと飲みたくなる一本が見つかりますよ。
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