結婚式の謝辞の例文で感動させるオススメの書き方とは!?父と新郎
みなさん、息子さんが結婚することになった場合、父親は結婚式で謝辞を述べ、当然、息子さんも新郎ですので謝辞を述べなければならないようですよ。
結婚式の披露宴ではだいたい100人前後は集まるようなので、とても緊張しますよね。
しかし、大事な結婚式なので、変な謝辞をしたり、失敗したりすると一生の恥をかいてしまいます。
でも、どんな謝辞を述べればよいのでしょうか。
そこで、今回は結婚式の謝辞でみんなを感動させるオススメの書き方をご紹介いたします。
結婚式の謝辞の例文で感動させるオススメの書き方をご紹介!?
まず、謝辞の構成をご紹介いたします。
最初に父親の謝辞の場合は、まずスピーチする前に自己紹介を兼ねて導入を述べましょう。
それから、参列者への感謝の言葉と、「これからの新郎新婦をよろしくお願いします。」というお願いの言葉を伝え、参列者へのご健勝を祈る言葉を述べて締めます。
具体的には次の動画を参考にすると良いのではないでしょうか。
基本的な構成を抑え、所々に少しの笑いを交えてスピーチしていますよね。
まず、最初に「ただいまご紹介にあずかりました。新郎の父○○でございます。」と自己紹介し、それから、参列者の方々に「せっかくのお休みに、また蒸し暑い中、お集まりいただきまして誠にありがとうございました。改めて御礼申し上げます。」と、感謝の気持ちを述べています。
そして、「新郎はよくできた息子であり、また、新婦も大変優秀ですが、またまだ未熟なので、みなさまのご指導とご鞭撻(べんたつ)を、お願いいたします」と、これからの新郎新婦を参列者によろしくお願いするという旨を述べているようですよ。
最後に、「皆様とご家族のご多幸とご健康をお祈りいたしまして、簡単ではございますが、私のご挨拶とかえさせていただきます。」と、参列者へのご健勝を祈り締め、また最後に「本日は、お忙しい中、本当にありがとうございました。」と感謝しています。
次に、新郎の謝辞の場合は、まず父親と同様に、集まってくれた参列者への感謝の言葉を述べます。
そして、夫婦生活への抱負を述べて、また、「これからの自分たちをよろしくお願いします。」という言葉を添えて、参列者へのご健勝を祈る言葉を述べて締めます。
また、これも次の動画を参考にしてみてはいかがでしょうか。
これは、簡潔に感謝している旨を述べているので、聞いている方も分かりやすく、大変カッコいいスピーチですよね。
まず、「本日は私共2人のためにお集まりいただきまして誠にありがとうございます。」と参列して頂いた方へ感謝しています。
そして、「披露宴ができたのも皆様のおかげ」と、重ねて感謝を述べていますよね。
それから、自分たちのエピソードを交え結婚式を迎えたということを話し、これからの夫婦生活への抱負を「明るく愛情あふれる家庭にしていきたい」というように述べています。
また、「まだまだ未熟な私共なので変わらぬご指導ご支援の程をよろしくお願いいたします」とお願いし、最後に「皆様のご健勝とご多幸を願い申し上げまして、私の言葉とかえさせていただきます。」と、ご健勝を祈り、締めていますよね。
それから、最後にもう一度感謝の言葉を述べてスピーチを終わります。
父親も新郎も基本的な構成は以上になりますが、披露宴で余興をしてくれた方や、スピーチをしてくれた方、それから、式場の方々への感謝を一人ひとりに述べていくと大変印象のいいスピーチになると思いますよ。
ただ、あまりダラダラと長く話すのは良くないので、簡潔にまとめましょう。
そして、はっきりとした声で、ゆっくり喋ると格好良くなりますので意識してみてくださいね。
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父親の謝辞で気を付けるポイントをご紹介!?
最後に、父親の謝辞で気を付けるポイントをご紹介いたします。
それは、新郎の謝辞の言葉と被らないようにすることです。
なぜかというと、だいたいの披露宴の進行が、父親の謝辞の後に新郎の謝辞があるので、父親と全く同じことを話すと新郎が恥をかいてしまうからです。
ですので、基本的な構成はそのままに、新郎と極力内容が被らないように少々のオリジナリティを出した方がいいようですよ。
例えば、当日スピーチしてくれた方の言葉が親として大変嬉しかったという話や、新郎新婦に対する叱咤激励などを盛り込むといいでしょう。
また、新郎と事前に話す内容を当日までに相談するのが一番だと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は結婚式で父親と新郎のオススメの謝辞をまとめてみました。
まとめると、基本的な構成の上に自分たちのエピソードを少々加えるといいようですよ。
また、趣旨はお礼ですので簡潔に分かりやすくまとめるのがポイントです。
それから、たどたどしく話したり、涙ながらに話しても、ハッキリと大きな声で感謝が伝わるように話せばよいので意識してみてくださいね。
きっと、みなさんを感動させられるよい謝辞がスピーチできますよ。
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