卒園式の挨拶で会長向けの例文のオススメは!?保護者や担任も!?
もうすぐ卒園・卒業シーズンですが、保護者の代表・PTA会長として式典で挨拶をしなくてはならないという方もいらっしゃると思います。
子どもの成長を実感して普段は泣かない方でもつい涙してしまう卒園式ですが、お世話になった先生方へ保護者代表として挨拶をするわけですので、しっかりと務めたいものですよね。
また卒園生を送り出す側の担任の先生も、卒園式を迎えるにあたりいろいろ子どもたちとの幼稚園生活を振り返っているところではないでしょうか。
そこで、卒園式にオススメの会長向けの挨拶や担任の先生の挨拶について、例文を集めてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
卒園式の会長挨拶のポイントはコチラ!?
ついこの間入園したばかりだと思っていたのに、もう卒園式と感慨深い方もいらっしゃると思います。
また会長を務めたこともあり、いろんなことが思いだされ感慨もひとしおなのではないでしょうか。
そして今、聞く側だったのにまさか挨拶する側になるとはと、本で調べている方もいらっしゃると思いますが、基本となるポイントを抑えることで、格段と挨拶も考えやすくなるようですよ。
気になるポイントは大きく分けて5つになるようですので、それぞれの例文を参考にしてみてくださいね。
①時候の挨拶。
「例文1」
やわらかな春の日差しのなか、花のつぼみもふくらみはじめる早春のこの佳き(よき)日。
「例文2」
寒さの中にも、やわらかな春の日差しを感じられる季節となりました。
②卒園式開催、出席に対する感謝、幼稚園や先生方への感謝。
「例文1」
本日は、このような盛大で心温まる卒園式を催していただき、ご準備いただいた先生方に厚くお礼申し上げます。
また、ご来賓の皆様におかれましても、日頃より子供たちのためにご尽力をいただき、誠にありがとうございます。
「例文2」
本日の卒園式をご準備いただいた先生方に、厚く御礼申し上げます。
また、列席の御来賓の皆様におかれましても、日頃よりここにいる子供たちの為にご尽力いただき、誠に有難うございます。
③幼稚園の思い出。
個人的な思い出は自慢話に聞こえることもあるそうなのでなるべく避け、みんなが分かるようなエピソードを入園からたどって、いくつか挙げるのがいいようです。
お世話になった先生のお名前を出しながらお話するのもおススメですよ。
④子どもたちの今後についての決意、期待。
「例文1」
幼稚園で過ごしたたくさんの思い出は、小学校に上がってからも子どもたちの心の支えとなり糧となることでしょう。
「例文2」
幼稚園で先生方にご指導いただいたことを胸に、子どもたちは小学校へ進学します。
これからも子どもたちを温かく見守り、ご指導くださいますようお願い申し上げます。
⑤幼稚園の発展や参列者の健勝をお祈りする。
「例文1」
最後ではございますが、幼稚園のご発展とご臨席の皆様のご健勝とご活躍をお祈りいたしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。
「例文2」
最後になりましたが、幼稚園の益々のご発展とご健勝をお祈りいたしまして、私からのお礼の言葉とさせていただきます。
例はほんの一部ですが、挨拶は気持ちが大切ですので、参考にして自分の言葉に直してぜひ考えてみてくださいね。
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卒園生を送り出す言葉、担任の先生の挨拶はどうすればいい?
3年間成長を見守り続けた幼稚園の先生も、特に自分の教え子が卒園となるとご家族と同じくらい感慨深いのではないでしょうか。
担任の先生も子どもたちに向けてはもちろんのこと、父兄に向けての挨拶をされることと思います。
新しい世界へと巣立っていく子どもたちに向けて心に響く言葉を贈りたいという場合は、ぜひ以下を参考にしてみてくださいね。
①子どもたちへ向けての挨拶
小学校入学に対する期待と不安がある子どもたちに向けてのお話は、年少さんの時は○○だったのに今はもう立派なお兄さん・お姉さんになったというような、大きく成長したという自信が持てるような語りかけをしてあげましょう。
また卒園しても先生はみんなのことを忘れないから、いつでも遊びに来てねと呼びかけてあげると、子どもたちも安心するようです。
②父兄に向けての挨拶
クラスを担当させてもらったお礼、卒園式を無事迎えられたお祝いを言葉にしましょう。
担任をして気づいたことなど、クラスのエピソードなどをお話しすると喜ばれるようですよ。
また、弟・妹がいる方はもちろんのこと、卒園生の父兄として今後もずっとご縁が続いていきますので、末永くいいお付き合いができるようお願いするのがいいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
幼稚園生活の2~3年間は親子ともども、初めてのことが多くて戸惑うことも多かったのではないでしょうか。
幼児期という大切な時期に温かく見守り慈しんで接してくださった先生方への挨拶はやはり、保護者代表としてしっかりしたいところですよね。
また、担任の先生も成長を見守り続けた子どもたちの晴れ姿に、どのようなエールを贈ろうかと振り返っているところだと思います。
実際、大人になると幼稚園の頃の記憶ってあいまいになってしまい、親から聞いてそんなことがあったんだ!と赤面してしまうこともあるかと思います。
ただ、だからといって幼稚園生活のことを忘れてしまったわけではなく、心の奥底に残りそれが成長の糧となっていることだけは確かではないでしょうか。
ぜひご紹介したものを参考に素晴らしい挨拶を考えてみてくださいね。
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