雛人形を片付ける時期はいつが最適なのかコチラを参考に!?
可愛い雛人形をかざり、女の子の成長を願ってお祝いする年中行事です。
でも、大きなひな壇を飾った後などに、いつまでも出しっぱなしにした事はないでしょうか?
確かに、片付けるのはいつでもいいやと思うと、なかなか片付けられませんよね。
ただ、雛人形を片付けるのにふさわしい時期が決まっているってご存知でしたか?。
そこで今回は、雛人形を片付ける時期はいつが最適なのかまとめてみました。
雛人形を片付けるのにふさわしい時期をご紹介!?
雛人形を片付ける時期は、地方によってまちまちです。
実際のところ、3月3日を過ぎたら片付ける地域が多いようですが、旧暦である4月3日まで飾る地域もあるようです。
ただ一般的に、一番片付けるのにふさわしい日というのは「啓蟄(けいちつ)の日」と呼ばれる3月6日ごろが良いと言われています。
ちなみに、この啓蟄(けいちつ)とは季節を表す名前で、「地中にすんでいた虫が、春の温かさを感じて出てくる季節の節目」という意味があるそうです。
つまり、できるだけ季節がかわってしまう前に片付けるのが最適ということですね。
雛人形を片付ける日は天気が大事!?
さて、啓蟄(けいちつ)の日である3月6日に片付けるのが最適だということはわかりましたが、もし雨が降っていた場合は、片付けを中止した方がよいでしょう。
なぜなら、雨の日は湿気が多く、雛人形は綿でつくられているものが大半なので湿気を吸収してしまうのです。
つまり、雛人形に湿気は大敵であり、もし湿気をふくんだまま片付けると、カビやシミができることもあるのです。
せっかくの雛人形ですので、いつまでも大切にしたいですよね。
はやく片付けなきゃと焦らず、お天気のいい日に片付けることが、とても大事なので注意しましょう。
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はやく片付けないとお嫁にいけないって本当!?
みなさんも、「雛人形をいつまでも出しっぱなしだとお嫁にいけない」という話は聞いたことがあるのではないでしょうか。
雛人形は、もともと2月3日の豆まきで厄払いをして、女の子に降りかかる厄を引き受けるため飾り始めたそうです。
そのため、厄を引き受けた雛人形は災いを遠ざけるためにはやく片付けた方がよいと言われるのです。
また、いつまでも出しっぱなしにせず片付けさせるという躾(しつけ)の意味も込められており、それが転じて「片付けもできないものは、嫁にいけない」となったようです。
なのでもし、娘さんの将来が心配ならば、一緒に適切な時期に片付けた方がいいかもしれませんね。
どうしても雛人形を片付けられない時に使えるとっておきの裏ワザとは!?
片付けたくても、あいにくのお天気だったり、暇がなかったりして片付けられない時もあると思います。
そんなときは、最上段に飾られているお殿さま、お姫さまを後ろ向きにして飾るという裏ワザを使いましょう。
なぜかというと、後ろ向きに飾られたお殿さま、お姫さまは、「お帰りになった」「お眠りになった」と解釈されるのだそうです。
これだったら、すぐに済むので忙しくても大丈夫ですね。
あとは、最低でも梅雨に入る前のお天気のいい日に、ゆっくり片付けてあげるといいですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
意外と、片付けるときに注意することが多かったんじゃないかなと思います。
そこでポイントを整理すると、季節が変わってしまう前、具体的には3月6日頃に片付けるのがベストなようです。
ただ、湿気から雛人形を守るために、できれば天気が良い日がさらに良いようです。
そして、もし忙しくてベストなタイミングで片付けられそうにないときは、「お殿様とお姫様を後ろ向きにする」という裏技を使ってみるのも良いでしょう。
また時期だけでなく、片付け自体もやっぱり面倒ですが、お子さんのしつけの役にも立ちますので一緒に片付けてみてはいかがでしょうか?
来年も楽しくひな祭りを迎えるために、ぜひ片付ける時期に気をつけて大切に保管してくださいね。
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